MAST法とは?
■MAST法とは?
MAST法とは特異的IgE抗体を測定する検査の1つです。
MASTはmultiple antigenn simultaneous testの略です。
MAST法では、
1度に16種類のアレルゲンに対する抗体が測定できます。
MAST法では、
・吸入系
・食物系
の2つの測定系があります。
食物系では、
①ハウスダストⅡ
②コナヒョウダニ
③スギ
④ネコ上皮
⑤卵白
⑥ミルク
⑦チェダーチーズ
⑧牛肉
⑨鶏肉
⑩エビ
⑪カニ
⑫マグロ
⑬サケ
⑭小麦
⑮コメ
⑯大豆
の16種類の測定ができます。
吸入系では、
①ハウスダストⅡ
②コナヒョウダニ
③卵白
④大豆
⑤ブタクサ混合物Ⅰ
⑥ヨモギ
⑦ハルガヤ
⑧オオアワガエリ
⑨スギ
⑩ペニシリウム
⑪クラドスポリウム
⑫カンジダ
⑬アルテルナリア
⑭アスペルギルス
⑮ネコ上皮
⑯イヌ上皮
の16種類です。
食物系、吸入系を同時に測定すると
26種類の測定が可能となります。
結果は、
0、0/1、1、2、3
の5段階に分けていて、1以上を陽性としています。
RAST検査と同様
この検査で陽性となっても
それが必ず症状と結びつくものではありません。
食物アレルギーでは、
その抗原を含む食べ物を食べて本当に症状がでるかどうかが
決め手となります。
ですので、この特異的IgE抗体が陽性だからといって
それがそのまま強制的に食物制限になるわけではありません。
