乳児湿疹の注意点
■乳児湿疹の注意点
乳児湿疹が出た場合の注意点としては、
本当に乳児湿疹か?
アトピー性皮膚炎ではないか?
食物アレルギーではないか?
適切な薬を使用しているか?
などの点に注意する必要があります。
医師によっては、アトピー性皮膚炎なのに
乳児湿疹としたり、食物アレルギーの検査なしに
アトピー性皮膚炎だけと診断したりと
正しい診断がなされていない場合があるかもしれません
ので注意が必要です。
基本的に2ヶ月以上続く湿疹は、
アトピー性皮膚炎
食物アレルギー
を疑う必要があります。
また、
食物アレルギーのあるアトピー性皮膚炎と
食物アレルギーのないアトピー性皮膚炎
とでは、治療方針が変わってきますので
注意が必要です。
もちろん、食物アレルギーであるのなら
原因である食べ物を制限しないといけません。
そして、薬が必要ない場合もあります。
一方、食物アレルギーのないアトピー性皮膚炎で
あるのなら、ステロイド治療が主な治療方針
となります。
また、適切な食物アレルギー検査がなされていないのに、
食事制限を指導された場合も注意が必要です。
食物アレルギーの血液検査は、採血をするだけで
簡単であるので、診療所でもおこなってくれます。
しかし血液検査の結果だけみて、陽性の食べ物が
あるからといって、即食事制限となるのは
間違った方法です。
実際、その食べ物を食べてみて本当に
湿疹がでるのかを確かめないといけません。
このように、一見たんなる乳児湿疹と思っていても
その原因は何なのかは意外とわかりにくいのです。
そして医師であっても、完全に原因を把握するのは
難しいと思います。
アトピー性皮膚炎の原因もはっきりとはわかっていませんし、
食物アレルギーに関しても、お母さんの協力なしには
先生はなかなか判断できません。
いつも、何を食べているのか?
いつから湿疹がでているのか?
などをお母さんが把握しておくことが重要です。
まずはしっかりと湿疹と向き合う
そして正しい判断をしてもらうことが重要です。
単なる乳児湿疹であれば、2ヶ月以内に
湿疹は改善するでしょう。
長引く湿疹があったり、
治療していても湿疹が治らない場合は注意が必要です。
とりあえず、複数の要因を疑ってかかることが
早期の治療につながります。
