乳児湿疹を治す方法
■乳児湿疹を治す方法
乳児湿疹が長期化している場合、それは
アトピー性皮膚炎の恐れがあります。
では、その場合どのように治療を行えばよいのでしょうか?
ます、乳児湿疹が出ている場合、その乳児湿疹は
アトピー性皮膚炎なのかどうかを判断することが
重要です。
乳児湿疹が長期化している場合疑うことは
①アトピー性皮膚炎か?
②食物アレルギーか?
ということです。
なぜ、この2つに注意しないといけないかというと、
この2つは、正しい治療をしないと長期化するし、
治りにくいからです。
逆にこれ以外の湿疹では、たいてい原因がわかっていますので、
薬などで比較的短期間に治ります。
もちろんこの場合は皮膚科などに診てもらう必要があります。
では、
①アトピー性皮膚炎か?
②食物アレルギーか?
ということですが、どのように判断すればよいのでしょうか?
アトピー性皮膚炎は、2ヶ月以上湿疹が続くと
あやしいです。
アトピー性皮膚炎では、左右対称性に湿疹がでるので、
たとえば、腕のひじ関節の内側の湿疹なら両方の手で
湿疹がでたり、顔なら、耳切れが左右対称であったり、
頬の湿疹も左右対称であったりします。
耳切れもアトピー性皮膚炎に特有ですので、
耳切れがある場合はアトピー性皮膚炎の可能性が
高いです。
それからアトピー性皮膚炎ではかゆがることが
多いので、ひっかき傷ができます。
このような症状がある場合はアトピー性皮膚炎の可能性が
あります。
基本的にアトピー性皮膚炎は、慢性的に湿疹が出やすいので、
長期間湿疹が治らない場合は、アトピー性皮膚炎と思ってもらって
よいと思います。
診断は、皮膚科か小児科で診てもらえばよいと思います。
(食物アレルギーの恐れがあれば小児科の方がよいかもしれません)
アトピー性皮膚炎と診断されたら、いよいよ治療になるわけですが、
ここで注意するのは、食物アレルギーの恐れがあるかどうかです。
食物アレルギーに関与するアトピー性皮膚炎であれば、
食物除去が治療方法になるからです。
もちろん、スキンケアも重要です。
食物アレルギーは必ず確かめる必要があります。
皮膚科によっては、食物アレルギーを疑わずに、
即ステロイドでの治療となる場合があるので注意が必要です。
まだまだ食物アレルギーに関与するアトピー性皮膚炎は
医学的に証明されたものではなく、否定的な先生も多いので
いきなりステロイド軟膏やその他の軟膏が処方されて
それを塗ってくださいという治療は多いです。
もちろん、薬を塗ることで治すのは基本なのですが、
食物アレルギーに関与したアトピー性皮膚炎では
根本原因が解決されていませんので、薬を止めれば
また湿疹が出てくるはずです。
ステロイドを塗っている時は、湿疹は治ります。
問題はステロイドを止めても湿疹が出ないかということです。
食物アレルギーを調べる場合は、食物除去が
基本的な治療となります。
スキンケア的な保湿剤は必要です。
ステロイドは食物除去を行う場合は、重症でない限り
必要ないと思います。
なぜなら、ステロイドで湿疹が治ったのか、
食物除去で湿疹が治ったのか分からなくなるからです。
食物除去は、1~2品ずつ段階的に行っていくのがよいです。
2週間ほど除去して湿疹が改善しない場合は、その食べ物は
湿疹の原因ではないでしょう。
食物除去を行っても、スキンケアの状態によっては、
すぐに改善しません。
食物除去を行う場合も、食事日記をつけながら、行います。
食べ物が原因の場合は、ある特定の食べ物を除去しつづけると
湿疹が改善されてくるはずです。
ただし、正しい授乳方法、正しい食事を行っていることが
前提となります。
