乳児湿疹に非ステロイド系抗炎症剤は要注意!
■乳児湿疹に非ステロイド系抗炎症剤は要注意!
乳児湿疹や、湿疹で
ステロイド軟膏ではなく、
非ステロイド系抗炎症剤という薬があります。
こちらも軟膏なのですが、
実は、この非ステロイド系抗炎症剤を使用すると
逆に湿疹が悪化したり、アトピー性皮膚炎を
難治化させるという報告があります。
これは、非ステロイド系抗炎症剤が
刺激性接触皮膚炎および、アレルギー性接触皮膚炎を
発症させる率が高いということです。
いわゆる副作用です。
そして、お母さん方は、ステロイドでないからといって、
あまり心配せずに使い続けてしまうということがあります。
そして、使っても使っても、湿疹が改善しないという
悪循環に陥ってしまう場合があるのです。
ですので、この
非ステロイド系抗炎症剤
(よく処方されるのは、アンダーム軟膏)
を使用しても湿疹が改善しない場合は使用を止める必要があります。
また、アトピー性皮膚炎の治療に関しては、
非ステロイド性抗炎症剤がアトピー性皮膚炎に有効であるという
明確なデータはなく、注意が必要である
ということです。
要するに、非ステロイド系抗炎症剤は、
ステロイドでないからといって、安心できる薬ではない
ということをお母さん方は知っておく必要があります。
そして、産婦人科や小児科で
乳児湿疹、アトピー性皮膚炎を診てもらった時に
この非ステロイド系抗炎症剤を処方された時は
注意が必要です。
また、アトピー性皮膚炎に有効な薬は
ステロイドであるので、
もし非ステロイド系抗炎症剤を処方された場合は
なぜその薬なのかを聞く必要があります。
もし、乳児湿疹で非ステロイド系抗炎症剤を処方されて
それをずっと使用しているのにも関わらず、お子様の
湿疹が治らない場合は、違う医師に診てもらう必要があります。
非ステロイド系抗炎症剤で多く使われていると言われているのは
アンダーム軟膏という名の薬です。
