乳児湿疹が出たら小児科と皮膚科のどちらに行くべきか?
■乳児湿疹が出たら小児科と皮膚科のどちらに行くべきか?
乳児湿疹というと、皮膚疾患であるので、
皮膚科が思い浮かびます。
また乳児とは、0歳ということですから、
小児科という選択肢もあります。
産婦人科医は、皮膚疾患の専門家ではありませんので
やめておいたほうがよいと思います。
ということは
乳児湿疹が出た場合は、
・小児科
・皮膚科
このどちらかになるわけです。
(食物アレルギーの場合は、アレルギー科という選択肢もあります)
では、
小児科と皮膚科
どっちに行けばよいのでしょうか?
これは、どちらでもよいと思います。
ただ、皮膚の専門家は皮膚科なので、
皮膚科は、薬で治すのが主となります。
小児科の場合だと、皮膚が専門ではありませんが、
症例数は多いかもしれません。
どちらの診療科にしても
医師がちゃんとした医師であれば問題はありません。
ただ、その乳児湿疹がアトピー性皮膚炎の場合、
そのまま食物アレルギーを疑わずに、すぐに
ステロイド軟膏治療となるか、
食物アレルギーを疑って、まずは食物アレルギー
検査を行うか?
という違いはあります。
私が思う感じとしては、小児科医の方が食物アレルギーに
ついて支持している医師が多いのではないかと思います。
食物アレルギーを合併しているアトピー性皮膚炎は
0歳児に多いです。
ですので、0歳児での乳児湿疹は、
もしアトピー性皮膚炎であれば、食物アレルギーの
原因も考えられます。
ですが、この食物アレルギーは、食物負荷試験や
食物除去試験を行わないと
確定診断できません。
単に食べ物を制限しても確定診断はできないのです。
一部の皮膚科の先生は、
食物アレルギーに否定的な方もいて、
食物アレルギー検査もせずに、ステロイドで治す場合も
あります。
確かに、ステロイドを使えば、症状は治るのですが、
もしそれが食物アレルギーが原因の湿疹であれば、
また再発します。
そしてそのたびに、ステロイドを塗っていれば、
きりがありません。
ですので、皮膚科、小児科どちらでも
よいのですが、
0歳児の湿疹が長引いてアトピー性皮膚炎であれば、
食物アレルギー検査をしてくれるか、
食物アレルギーに詳しい先生を
受診することが重要なポイントです。
