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母乳育児中の食物アレルギーの考え方

■母乳育児中の食物アレルギーの考え方

母乳育児中のお母さんは、食物アレルギーについて

どのように考えないといけないかを考えることはとても重要なことです。


なぜなら、母乳育児中は、単純な食物アレルギーの反応と

異なると思われるからです。


どうゆうことかというと、


完全母乳育児中だと、赤ちゃんは母乳しかのまないわけです。

ですので、摂取するのは母乳中の物質だけになります。


この場合の食物アレルギーを考えると、

母乳中に食物アレルゲンがないと食物アレルギーは

起こらないことになります。


なぜなら、食物アレルギーは、

食物アレルゲンを摂取した時に発症するからです。
(必ず発症するとは限りません)

よって、赤ちゃんが食物アレルギーの反応を生じるには

母乳中に食物アレルゲンがあることが必要になります。


いろいろな論文から、母乳中に食物アレルゲンが移行することは

知られています。


ですので、お母さんが食べた食物アレルゲンは母乳中に移行します。

では、たとえば、お母さんが卵を食べたとします。

この場合、卵に含まれているアレルゲン(オボムコイド、卵白、卵黄など)

が母乳中に移行したとします。

そしてその母乳を赤ちゃんが飲んだとします。

では、もしこの赤ちゃんが卵の食物アレルギーであった場合

反応は出るのでしょうか?


ということが問題となります。


まあ、出なければ食物アレルギーでないということもいえますが、

私が言いたいことは、

母乳中に移行するアレルゲンの量は直接食べる場合に比べて、

はるかに微量です。


その微量な量で即時型反応が出るのか?


ということです。

おそらくわかってはいませんが、

私は、母乳で摂取した場合は、非即時型の反応が生じるのだと

思っています。


そしてその症状は湿疹となって現れると思っています。

つまり、即時型のように蕁麻疹のようなはっきりとした

症状が短時間では生じないが、数時間かけて、

湿疹として症状があらわれる、遅延型の湿疹が

出るのではと仮説を立てています。

なぜなら、我が子の場合はほとんど母乳を与えてから

数時間後に湿疹がひどくなったり、悪化したりしたことが

多かったからです。


いわゆる遅延型です。


そして、アトピー性皮膚炎と同様な湿疹が出ました。


食物アレルギーに合併したアトピー性皮膚炎です。

そして、この反応は、いったいどの食事をした時が

皮膚の湿疹が悪化するのか?


ということが非常に分かりにくいということです。

つまり、卵、乳製品、小麦以外でも

大豆、肉、魚、果物などでも

湿疹がでるのでは?


と思っています。


ここらへんは明らかにはなっていませんが、

私の経験上では、どうもお母さんが食べる食べ物が

母乳に影響してそして

遅延的に湿疹に影響している

と考えられそうです。


これらは私の仮説なので、信じるかどうかは

読者の自由ですが、


もし現在母乳育児中のお母さんがいたら、

自分の食べているものを把握して

そして湿疹がでる時間帯なども把握して

いったいどの食べ物が怪しいのかを

調べていくとよいと思います。

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