■無料メールマガジン

『母乳育児の悩み相談室』(ID:0000218456)

毎週、母乳育児に関する情報をお伝えします!!
無料です!
バックナンバーはこちら

メールアドレスを入力してボタンを押すと登録・解除できます。
無料メールマガジン登録
無料メールマガジン解除
まぐまぐ
『まぐまぐ!』から発行しています。

ステロイドとは何か?

■ステロイドとは何か?


3個の炭素6員環と1個の5員環からなる骨格、
ペルヒドロシクロペンタノフェナントレンをもつ
化合物をステロイドという。


ということですが、これでは何のことかさっぱり

わからないと思います。


要はある化合物の骨格がステロイドなわけです。


そして体には、

・卵胞ホルモン(エストロゲン)
・男性ホルモン(アンドロゲン)
・黄体ホルモン(プロゲステロン)
・副腎皮質ホルモン

などのホルモン類がステロイドであります。


つまり、体の中にステロイドはあるのです。


そして薬として使われるのが、

ステロイド外用剤、ステロイド内服薬、

ステロイド注射薬

などのものです。


ステロイドと聞くと、ステロイド軟膏を思い浮かべると

思いますが、


病院では点滴や注射薬としてもステロイドは使用されて

います。

●ステロイドの作用

ステロイド薬の作用ですが、

大きく、抗炎症作用と免疫抑制作用をもっています。


抗炎症作用とは、炎症を抑制する作用です。

細胞に作用して、プロスタグランジン、トロンボキサン

ロイコトリエンなどの炎症性メディエーターの産生を

抑制することによって炎症を抑えます。

また、マクロファージからのインターロイキンⅠ、

T細胞からのインターロイキンⅡ産生を抑制、

B細胞とヘルパーT細胞に作用して抗体産生を抑制します。


これは一部の作用ですが、このような作用があり

抗炎症作用と免疫抑制作用を示します。

湿疹やアトピー性皮膚炎では、

湿疹を治す作用となります。


ステロイド外用剤は、湿疹性の皮膚疾患において

基本的な治療となっています。


世間一般では、ステロイド=副作用が怖い

というイメージがあると思いますが、

医療従事者の中では、ステロイド使用は

当たり前のものとなっています。

ステロイド外用剤は、5段階のランクによって

分けられています。


アトピー性皮膚炎の治療では、ステロイドを使用することが

スタンダードとなっています。


ステロイドに限らず薬には副作用はありますが、


乳児のアトピー性皮膚炎で、マイルドやウィークなどの

弱いステロイドを使用している分には、

副作用はそんなに多いものではありません。

むしろほとんどないといった方がよいかもしれません。


また、乳児のアトピー性皮膚炎でも

軽症では、ステロイドを使う必要はない場合もあります。

ステロイドは、体の場所によって薬の吸収率が異なってきます。


たとえば、前腕部に比較して顔では、13倍の吸収率となります。

また頸部では6倍となります。


このように部分によって吸収率が違うので、特に顔に

ステロイドを塗る場合は注意が必要です。

Copyright © Manaland All Rights Reserved.