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ステロイド外用剤のランクについて

■ステロイド外用剤のランクについて

アトピー性皮膚炎に対する

ステロイド外用剤(ステロイド軟膏)ですが、

ランクがあります。


ステロイド外用剤のランクは5つのランクに分かれていて


Ⅰ郡 ストロンゲスト

Ⅱ郡 ベリーストロング

Ⅲ郡 ストロング

Ⅳ郡 マイルド(ミディアム)

Ⅴ郡 ウィーク


となります。


Ⅰ郡のストロンゲストが最も強いステロイドです。

Ⅴ郡が最も弱いステロイドです。


乳児~1歳では、

Ⅲ郡のストロング以下のステロイド外用剤を使用することと

なっています。

もちろん、どのランクを使うかは、

医師の判断となります。


アトピー性皮膚炎にも、軽症、中等症、重症、最重症と

ありますので、それによって

処方されるステロイドのランクも変わってきます。


そして、そのランクのステロイドを使用してみて、

充分な効果がみられない場合は、ランクを上げたりします。


逆に充分な効果がみられて、症状が軽快してきたら

一つ下のランクに下げたりします。


また、だんだんとステロイド使用量を少なくして、

保湿剤を主としていくやりかたもあります。


ここらへんの、薬の処方の仕方はすべて医師に

ゆだねられていますので、

医師によってやり方は異なります。


また、医師によって処方するクスリのランクも

変わる場合があります。

また、ステロイドに保湿剤などを混ぜて処方している

場合もあると思いますが、

この場合はステロイドのランクはかわりません。

つまりステロイドの強さは変わりません。

保湿剤を混ぜたからといって、ステロイドがうすまって

ランクが下がるわけではないので注意しましょう。

また、ステロイドはちゃんと使用しないと適切な

効果は求められません。


適切な使用方法とは、適切な量のステロイドを使用する

ということです。


適切な量のステロイド量は、医師に聞けばよいと

思いますが、

参考までに言うと、


ステロイド軟膏をチューブから指に出して、

人差し指の先から第一関節まで薬を出した量が

0.5gといわれています。


そしてその0.5gの量で

大人の両手の手のひら分の範囲をカバーできます。


これがだいたいの目安と言われています。

多くのお母さん方がステロイドを使用する場合

使用量が少なすぎるという指摘もありますし、

現に少ない場合が多いと思います。


でもそれは仕方ありません。


ステロイドはなんとなく怖いというイメージが

あると思いますし、

ちゃんと適切な量を説明されていないのなら

わかるはずもありません。

ちゃんと説明されてそれを守っていなければ

どうしようもありませんが、


お子様のアトピー性皮膚炎、湿疹を治したいのなら

正しい量のステロイドを使用することが必要です。

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