皮膚アレルギーフロンティア2005.12Vol.3No.4子供のアトピー
■皮膚アレルギーフロンティア2005.12Vol.3No.4子供のアトピー
皮膚アレルギーフロンティアという雑誌の
2005年Vol.3No.4号です。
メディカルレビュー社
定価 2100円
特集は子供のアトピーです。
おすすめ度:★★
難易度 :★★
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この雑誌は薄い雑誌(約70ページ)なのですが、
結構おもしろそうな内容だったので購入してみました。
内容は
・小児科医と皮膚科医のアトピー診療
・食物アレルギーを伴う子供の指導
・ステロイド外用剤の安全な塗り方と使用量
・タクロリムス外用剤の安全な塗り方と使用量
・抗アレルギー薬の使い方
・母親を明るい気持ちにさせる接し方
・対談:食物アレルギー
などです。
まず、おもしろかったのは、
小児科医と皮膚科医のアトピー診療です。
小児科医と皮膚科医でどうしてアトピー性皮膚炎に
対する意見が違うのか?
ということをテーマに書かれています。
過去の小児科医対皮膚科医の戦い?
から現在の状態まで、なぜ小児科医と皮膚科医では
意見が違う場合があるのか?
ということが書かれています。
現在もまだ小児科医と皮膚科医で意見が違う場合が
あるようです。
では、なぜそのようなことが起こったのかと言うと
簡単に言えば、受診する年齢の違いが最も
多く、受診する患者さんの種類が違う
ということです。
どうゆうことかというと、
小児科には、乳児の患者さんは多くきます。
皮膚科には全年齢の患者さんがきます。
乳児でアトピー性皮膚炎の場合は、
小児科、皮膚科どちらにもいけますが、
成人でアトピー性皮膚炎では皮膚科しかいけません。
乳児をたくさん見るのは小児科です。
ですが、アトピー性皮膚炎をたくさんみるのは
皮膚科医です。
食物アレルギーの患者さんが行くことが多いのは
小児科で、皮膚科にはほとんど行きません。
食物除去でアトピー性皮膚炎が治らない場合
皮膚科に行きます。
このような背景があり、患者さんの属性が
若干ずれているところに皮膚科医と小児科医の
意見のずれが生じていると考えられる
ということです。
なるほどという感じですね。
もちろん、皮膚科と小児科両方に精通している
医師がいるのも確かですが、
あとは、医師の力量や経験ということになりますので、
やはり認識のずれというものが
でてくるのでしょう。
どちらにしろ、お母さんに対して怒ってくる
医師というのはイヤですよね。
正しく、ていねいに説明してくれる医師がいてくれると
よいのですが・・・。
