食物アレルギー治療の際の注意点
■食物アレルギー治療の際の注意点
食物アレルギーの治療は基本的に
食物除去です。
この食物除去がうまくいけば、乳児の皮膚症状などは
改善するはずです。(食物アレルギーであれば)
しかし、どんなに食物除去を行っても
症状が改善しない場合もあると思います。
その場合考えられることとしては、
①除去している食べ物が原因ではない
②完全に除去できていない
③食物アレルギーではない
④母乳、授乳の影響
⑤違う食べ物が原因
などがあります。
①除去している食べ物が原因ではない
ということは、除去するべきものが
間違っているということですので、
違う食べ物を除去しないといけません。
この場合は、現在除去している食べ物は
また食べてもOKです。
②完全に除去できていない
というのは、たとえば卵を例にすると、
卵自体を摂取しなくても、卵は、パンにも含まれていますし
お菓子などにも含まれています。
また、食べ物のつなぎとして入っている場合もあり
卵を含んだ食べ物を完全に除去できていない場合です。
つまり、加工食品で卵が入っているものを
見逃している場合です。
③食物アレルギーではない
というのは、食物アレルギーが原因ではなかった
ということです。
乳児の湿疹・アトピー性皮膚炎では、食物アレルギーが
関与していることは多いですが、必ずしも食物アレルギーが
関与しているとは限りません。
つまり、食べ物以外の原因があって、それによって湿疹・
アトピー性皮膚炎になっていることが考えられます。
ただし、食物除去がうまくできていない場合も
あるかもしれませんので、よく検討してから
判断しないといけません。
食物アレルギーが否定されてしまうと、食物除去が
意味をなさなくなってしまうので、
もしアトピー性皮膚炎なら、ステロイドの治療か、
食べ物以外のアレルゲンの検査をする必要があります。
④母乳、授乳の影響
⑤違う食べ物が原因
は私独自の意見です。
医学的には証明されていません。
これは、また別のところで書きます。
