アトピー性皮膚炎の重傷度の割合
■アトピー性皮膚炎の重傷度の割合
アトピー性皮膚炎では、症状によって
①軽症
②中等症
③重症
④最重症
と4つにわけられますが、
厚生労働省の調査によれば
1歳6ヶ月児では
①軽症 84.3%
②中等症 12.4%
③重症 2.5%
④最重症 0.8%
となっていて、
ほとんどは軽症であることがわかります。
この傾向は3歳でも同じような感じですが、
小学校1年生になると
①軽症 75.9%
②中等症 22.4%
③重症 1.4%
④最重症 0.3%
となり、軽症が少し減って、中等症の割合が
増えているのがわかります。
乳児のアトピー性皮膚炎の場合では、
軽症のアトピー性皮膚炎が多いと思われます。
軽症の場合は、ステロイドを使用しなくても
治療できる場合もあるので、湿疹が悪化しない前に
治療する必要があります。
ちなみに、アトピー性皮膚炎の重症度のめやすとしては、
①軽症
面積にかかわらず、軽度の皮疹のみみられる
②中等症
強い炎症を伴う皮疹が体表面積の10%未満にみられる
③重症
強い炎症を伴う皮疹が体表面積の10%以上、30%未満にみられる
④最重症
強い炎症を伴う皮疹が体表面積の30%以上にみられる
となっています。
(アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2006より引用)
