アレルギー反応を誘発する抗原量について
■アレルギー反応を誘発する抗原量について
食物アレルギーは特定の食べ物を食べて
その食べ物に含まれている抗原(タンパク質)
つまりアレルゲンを摂取することで、
アレルギー反応が誘発されます。
その抗原の量についてですが、
いったいどのくらいの抗原量で
アレルギー反応が起きて症状がでるのでしょうか?
だいたい言われているのが
アレルギー症状を誘発する抗原量は、
総タンパク量としてmg/mlという濃度
レベルでは確実に誘発するといわれています。
これが、ug/mlレベルになると、個人差があり
症状が出る人と出ない人がいるようです。
もっと少ないng/mlレベルになると
ほとんどアレルギー症状は誘発しないと
考えられています。
たいていの食べ物は直接摂取すれば
mg/mlレベルの抗原を摂取すると考えられます
のでアレルギー症状がでると思われます。
加工食品で微量の場合は、ug/mlでは
症状がでるかどうかはわからないということ
ですね。
また母乳育児中では、乳児には母乳を与えるわけですが、
母乳中の抗原は数十ug/日といわれています。
つまりこのくらいの濃度では、個人差によって
症状が出たりでなかったりということ
だと考えられます。
要するに、抗原量としては、ng/ml程度の
レベルではアレルギー症状は誘発しないと
考えられますが、
それ以上の量であれば、微量でも
アレルギー症状を誘発する場合があるということです。
つまり、直接摂取であろうと、母乳であろうと
反応は出るということです。
ただ、実際この食べ物に抗原はどのくらい含まれているのか?
なんてわかりません。
その食べ物のタンパク質の量はわかっても、そのたんぱく質
すべてが抗原ではありませんので、
抗原量がいくらか?
ということを判断するのはとても難しいというか
一般ではできませんね。
結局、実際に食べてみて反応を調べて見ないと分からない
ということになるのです。
