母乳育児中の母のカルシウム摂取量
■母乳育児中の母のカルシウム摂取量
日本人の食事摂取基準によると
成人女子のカルシウム摂取量は、
●目安量
18~29歳 700mg/日
30~49歳 600mg/日
50~69歳 700mg/日
となっています。
授乳婦にはこれにどれだけプラスしたら
よいかというと、
付加量は0です。
カルシウムについては、
食事摂取基準2005から付加量は0に
なりました。
ですので、母乳育児中でも、
カルシウム摂取量は
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18~29歳 700mg/日
30~49歳 600mg/日
50~69歳 700mg/日
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でよいわけです。
カルシウムは、食品によって吸収率が違います。
牛乳や乳製品では、吸収率は約50%ですが、
小魚では、吸収率は約30%
青菜では、吸収率は約18%
といわれています。
牛乳が最も効率よくカルシウムを吸収できる
わけですね。
母乳育児中のカルシウム付加量は0なわけですが、
母乳中にもカルシウムは存在し、
乳児は母乳からカルシウムを摂取します。
では、母乳中のカルシウムはどこからとって
きているのでしょうか?
それは、お母さんの骨からとってきています。
母乳中のカルシウムは、お母さんの食事から得る
カルシウムの量の多い少ないにかかわらず、
お母さんの骨、つまり体内のカルシウム量に
依存しており、母乳中のカルシウム濃度は、
お母さんが摂取したカルシウム量とは
ほとんど関係ないと言われています。
つまり、お母さんがサプリメントなどでカルシウムを
たくさん摂取しようが、まったく摂取しなくても、
母乳中のカルシウムはお母さんの体の中(骨)から
とってくるので、ほとんど影響しない
ということです。
このおかげで、乳児は毎回一定濃度のカルシウムを
摂取することができます。
逆に、お母さんはというと、母乳を与えれば与えるほど、
体のカルシウムがとられていきますので、
体内の骨量は減少していきます。
つまり母乳育児中は、骨量は減少しているのです。
しかしこの減少した骨量は、離乳期に一気に回復
するようなので、離乳時期にカルシウム摂取を多くして
骨量を回復することが大切です。
